interview

志望動機と
現在の業務内容を教えてください。
私は以前の職場でも医療事務をしており、資格と経験を活かして働きたいと石川県予防医学協会に入職しました。当協会の予防医学クリニックでは一般外来の診察のほか、健康診断・人間ドック後の精密検査を行っています。その中で医療事務の主な役割は診療報酬の保険請求ですが、受付やその日の会計、電話対応も日常業務として行っています。
クリニックは8:30から受付を開始するので、それまでに患者様、受診者様を受け入れる準備をします。受付・診察・会計の一連の流れが滞りなく進むよう、それぞれのポジションのスタッフとの連携、協力が欠かせません。お昼休憩を挟んで午後からも、受付終了の16:00まで、患者様、受診者様への対応を行います。その後は退勤時刻までの間に入金処理、翌日のカルテ準備、検診などの結果報告書や保険請求のレセプトを作成するなどします。
仕事をする上で
大切にしていることは
何ですか。
身体の具合が悪かったり、自分の健康に対して何か心配ごとがあったりと、不安な気持ちで当クリニックにお越しいただく方は少なくありません。少しでも安心していただけるよう、一人ひとりによりそった対応を心がけています。
市町のがん検診や予防接種などが行われる時期は繁忙期にあたり、業務量は大きく増加します。そういうときこそ落ち着いて丁寧に、正確に業務を行うことが大切になります。期日までにパーフェクトに遂行できた時は「よし!」と達成感を感じますね。
私は今年で勤続11年目になりますが、これからも初心を忘れず、丁寧で正確な仕事を心がけています。また2年に1度、診療報酬の改定がありますので、新しい情報を常に取り入れ、知識を深めていきたいです。
働く環境について
教えてください。
医療現場ということで、時には緊急性がある場面や緊張感が高まる場面があり、普段から医師をはじめ看護師の方々と情報共有しておくことが重要になります。この職場は職種を超えて意見を交換でき、コミュニケーションをとりやすい環境なので、働きやすさと働きがいを感じています。
私の職場は私を含め子育て中のスタッフが多いため、学校行事があったり、子どもが体調不良だったりという理由でお休みを取る人がいる時は、みんなでフォローし合っています。私もいつも周囲に助けてもらっています。また、診療に携わることで自然に医療の知識が身につくのも当協会で働いてよかったと感じるポイントです。自分の健康管理に対する意識も上がり、生活習慣に気を配るようになりました。
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