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HACCPコンサルタントとHACCPアドバイザーの違いとは

食品衛生法の改正により、今後は原則として全ての食品等事業者にHACCPに基づく衛生管理が導入されていきます。国や自治体などの公共機関は、HACCPを普及・推進するために、多くの研修会や説明会を開催しています。

それに併せて、各種事業団体も協力しHACCPコンサルタントやHACCPアドバイザーなどの養成研修の実施や手引書の作成・公開を行っています。

では、HACCPコンサルタントやHACCPアドバイザーの資格にはどのような種類があるのでしょうか?また、その資格を取得するメリットは何なのでしょうか?

ここでは、そうしたHACCPコンサルタントやHACCPアドバイザーなどの資格についてご紹介します。

 

 

■HACCPコンサルタント・HACCPアドバイザーに明確な違いはない

 

HACCPの導入が制度化される時代背景を受けて、様々な団体がHACCPコンサルタントやHACCPアドバイザーなどの養成研修を実施し、修了者にHACCPに関する資格を与えています。しかしながら、そうした資格はあくまでもその団体が認める資格となります。そもそも、HACCPの導入を支援することを業とする際に、絶対的に必要とされる資格は存在しません。結論として、HACCPコンサルタントとHACCPアドバイザーには明確な違いはないということになります。

 

 

■HACCPコンサルタント・HACCPアドバイザーとして活かせる資格

 

HACCPコンサルタントやHACCPアドバイザーとして活かせる資格には、多くの種類があります。代表的なものとしては、FSSC2200審査員、ISO22000審査員、HACCPインストラクター及びHACCPコーディネーターなどがあります。

こうしたHACCPのコンサルタントやアドバイザーとしての資格を有している者は、その養成研修等を修了しており、HACCPについて一定程度の知識とHACCPの導入を支援する力量を持ち合わせていると考えて良いでしょう。そして、HACCPのコンサルタントやアドバイザーは、その人が今までに関わってきた食品衛生についての経験などによっても、その力量に個人差があることも認識しておきましょう。

 

 

■今後の需要は活発になる予想

 

原則として全ての食品等事業者にHACCPの導入が決まり、街の飲食店のような小規模食品等事業者にまでHACCPの考え方に基づく衛生管理が普及・浸透するには、相当の期間が必要であると思われます。よって、今後ますますHACCPの導入を支援するコンサルタントやアドバイザーの需要は高まると思われます。

また、HACCPの導入を進めている事業者側は、HACCPのコンサルタントやアドバイザーに相談し支援を依頼することで、迅速かつ効果的にHACCPが導入できるでしょう。

 

 

■まとめ

 

HACCPのコンサルタントやアドバイザーの資格には多くの種類がありますが、その有資格者は、「HACCPについて一定程度の知識とHACCPの導入を支援する力量を持ち合わせている人」と導入支援を検討している事業者側からは認識されます。これは、国家資格のないHACCPのコンサルタントやアドバイザーとして、大きなメリットとなるでしょう。

また、HACCPの導入支援を検討している事業者側は、HACCPのコンサルタントやアドバイザーの有資格者の中から、導入支援を依頼する人を選ぶことはもちろんのこと、さらに、その人が持ち合わせている経験や実績を実際に会って話をすることで、その人が「信頼して任すことのできる人」なのかを慎重に見極める必要があるでしょう。

 

※本記事の内容は、2018年7月現在の内容に基づいています。

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