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白 血 球 数 WBC(White blood cell)
検査材料 血液
検査方法 自動血球計算器法 DC検出法
基準値
4,000-9,000/μl
白血球は顆粒球〔好中球、好酸球、好塩基球〕、単球、リンパ球に分類され、主として生体防御機能をつかさどっている。
白血球数は、白血病などの血液疾患や、感染症、炎症性疾患などの診断・経過観察の際の評価の指標となる。
異常値の臨床的意義
白血球数というのは循環プールにある白血球数である。好中球にはこのほかに、ほぼ等量の停滞プール(肺,骨髄,肝臓などでほとんど流れずにいるもの)があり、運動その他の刺激で容易に循環プールへ動員されるので,白血球数には著しい生理的変動がある。激しい運動、感情の激動などでも増加する。食事では増える場合と減る場合がある。また、性差はないが、小児では年齢差がある。(新生児で最も高く,以後急激に減少する。1歳未満の小児では一般に成人よりやや高い値を示す。)白血球数が増加するのは停滞プールの白血球が血中に動員されるか、造血臓器から余分につくられるかを意味する。急性虫垂炎、その他の急性炎症のある場合や、各種の白血病などがその代表的なものである。白血球数の減少は、骨髄の働きが悪くて十分につくられないか、できた白血球がすぐに除去されることを意味する。再生不良性貧血、顆粒球減少症、脾臓機能亢進症、非白血性白血病などにみられる。感染症でもウィルス性のものでは減ることが多い。ただし、数が基準値内であっても、構成細胞に著しい偏りがある場合があるので,必ず形態を観察し判断することが重要である。
他の検査項目との関連
白血球数に異常がみられた場合は、末梢血液像から白血球分類を行う。原因不明の場合は、骨髄穿刺ないしは生検を行う。
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