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TCH 総コレステロール(total cholesterol)
参考基準値 150〜219J/O
測定方法 コレステロール酸化酵素法
物質的意義
総コレステロールは三大栄養素の脂肪の一種で肝臓で合成されエネルギーの供給、細胞膜の構成成分、胆汁酸(脂肪を分解)の成分、ステロイドホルモン,性ホルモンの材料として利用され血管壁の維持強化に重要な役割を果たしている。
臨床的意義
高コレステロール血症と動脈硬化の進展には疫学的に密接な関連が認められていて、虚血性心疾患の危険因子の一つとされている。
・高値
原発性:家族性高コレステロール血症
続発性:糖尿病,甲状腺機能低下症,ネフローゼ症候群,閉塞性黄疸,多発性骨髄腫,アルコール性肝障害、薬剤によるもの、妊娠。持続した高脂肪、高カロリー摂取
・低値
原発性:続発性:重症肝障害(蛋白合成が低下)、甲状腺機能亢進症、Addison病,悪液質、栄養失調(蛋白の摂取不良)
その他:溶血血清、高ビリルビン血清で高値となることがあります。また食事内容,年令,性差でも検査値に変動を示します。
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