血糖値が高い場合は一次性糖尿病が、考えられます。また、腎機能が低下している場合でも尿糖が認められることがあります。血中ブドウ糖は体内のあらゆる細胞に運ばれ、エネルギー源として使われます。また、一部はグリコーゲンとして貯蔵されます。血中のブドウ糖が腎臓を通過する時に、一度はろ過されますが、近位尿細管からほとんど再吸収されて正常尿中にはほとんど排泄されないしくみになっています。しかし、尿細管からの再吸収能には限度があり、これ以上のグルコースがろ液中に含まれると尿中に排泄されて糖尿となります。正常な腎臓では血糖値170-180mg/dl以上になると糖尿が認められます(高血糖)。また、腎機能が低下して腎臓での再吸収機能が低下した場合にも糖尿がみられます(腎性糖尿)。