クラミジア(Chlamydial)
Chlamydia trachomatis :
泌尿性器粘膜および眼結膜に感染し、性行為感染症(STD)のn中で最も罹患率の高い病原体である。(淋菌感染症の2〜2.5倍)

感染経路
接触感染であり、主として粘膜上皮細胞に感染する。

病原性
古くからは目の疾患のトラコーマ(トラホーム)の病原体として知られていたが、近年尿路性器粘膜細胞にも感染し各種疾患を起こすことが明らかになってきた。
 ◇ 男性の場合…非淋菌性尿道炎、副睾丸炎etc.
 ◇ 女性の場合…頚管炎、子宮内膜炎、卵管炎、付属器炎、肝臓周囲炎などのほか、子宮外妊娠、不妊などの原因にもなりうる。 また、流早産・異常分娩とも関係が深い。 妊婦が感染していると、産道感染により新生児に感染を起こし、新生児封入体結膜炎ヤ乳幼児の肺炎の原因にもなる。

治 療
接触感染であるため性感染はもちろん泌尿性器・眼結膜の相互感染も考えられることより症状が疑われる場合ただちに治療されなければいけない。


last up date;31/03/00