※血圧
心臓が収縮して血液を送り出すときの血圧を最高血圧、心臓が拡張して血液が流れ込むときの血圧を最低血圧といいます。高血圧は動脈硬化を引き起こし、生活習慣病の誘因となります。
※脂質検査(総コレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪など)
- 総コレステロール
コレステロールは細胞やホルモンを作るのに欠かせないものです。しかし、多くなり過ぎると血管の内側にくっついて、動脈硬化を引き起こし、脳卒中や心臓病の原因となります。多すぎず少なすぎず、ほどほどに保つのがよいでしょう。高いときは、動脈硬化、ネフローゼ症候群、甲状腺機能低下などが考えられます。低いときには、貧血や栄養障害が考えられます。病気以外でも、偏食による栄養バランスが崩れていたり、女性ホルモンの影響を受けたりすると、変動します。
- HDLコレステロール(善玉コレステロール)
コレステロールの中には、血管にくっついている悪玉コレステロールを取り除く、善玉コレステロールというHDLコレステロールがあります。総コレステロールに対して、このHDLコレステロールの占める比率が高いほど、動脈硬化になる危険性は低いといわれています。
- 中性脂肪
中性脂肪は大切なエネルギー源です。しかし、とり過ぎると肥満や脂肪肝の原因になります。食べ過ぎや飲み過ぎによって、高くなります。また、中性脂肪が増えてくると、HDLコレステロールが減ってくるといわれています。中性脂肪は食事の影響を受けますので再検査の時は12時間以上空腹にして受診してください。
※心電図検査
心臓からの微弱な電流をとらえ、心臓の動きが正常であるか判断します。不整脈、心肥大、心筋障害などの心臓の病気を発見します。
※運動負荷心電図
運動中の心臓の状態をチェックします。主に冠動脈疾患の有無を調べ、適切な運動処方の根拠とします。
※眼底検査
眼底(目の奥)は、唯一身体の外から血管を直接見ることができる部位です。眼底の血管は脳の血管とよく似た変化をするといわれています。高血圧や動脈硬化、糖尿病などの手がかりとなります。また、網膜剥離や白内障などの目の病気の発見にも役立ちます。