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骨のメカニズム(海綿骨と皮質骨)
骨は一生を通して盛んに破壊と再生を繰り返し絶えず生まれ変わっている。破骨細胞が古くなった骨を破壊(骨吸収)し、骨芽細胞が破壊された骨を元の状態に再生していく(骨形成)。このような骨の代謝は、種々なホルモンによって支配されていて、骨吸収と骨形成の収支がマイナスになると骨量が減少する。
皮質骨は骨の重さの約80%を占めている皮質骨は竹のように硬い骨で、手足の長い骨の中央部がこれでできていて折れにくくなっている。一方海綿骨は皮質骨に比べてその表面積が大きいため、骨の代謝速度が皮質骨より8倍も速いといわれている。そのために骨量の減少は、皮質骨よりも先に海綿骨から始まる。海綿骨は背骨や手足の長い骨の端、踵骨にあり、スポンジのような構造をし、血液も多く流れている。
測定部位による海綿骨・皮質骨の割合
中手指骨(MD法)
皮質骨
腰椎(QCT)
海綿骨(100%)
踵骨(超音波法)
海綿骨(90〜95%)
橈骨(SPA)
遠位部 海綿骨(30〜40%)
中央部
海綿骨(4%)
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