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喀痰検査とは
喀痰細胞診は、肺がんのうち比較的口から近い部分のがんを発見するための検診で、喀痰(以下タン)の中にがん細胞がないかどうかを調べるものです。タンは健常者でも1日約100mlを排出しています。ここでいうタンは、肺の中に入ろうとする細菌やゴミを外へ出す為に細かい気管支から分泌された粘液様のものです。殆どの人はこのタンを口から外に出すことなく飲み込んでいるのです。透明で粘液様であってもタンであれは必ずダストセルという細胞が含まれているので、顕微鏡で検査する時にタンだと分かります。また、かぜをひいた時などに出る黄色いタンの成分は、殆どが白血球です。このタンを容器袋に書かれた説明に従って採取し、検査を受けましょう。

Q&A
Ql.なぜタンは、朝一番がよいのでしょうか?
Al.寝ている間に気管支にたまったタンを一度に効率よく検査出来るからです.朝は出ないけれど、食後やタバコを吸った後に出やすいという方は口をゆすいだ後に出して頂いても結構です。
Q2.なぜ口をきれいにゆすぐのですか?
A2.食物残査(食ペかす)がタンの中に混ざり、それが悪性細胞と鑑別が困難となることがあるからです。
Q3.なぜかくたん採取後、容器を強く振らなければいけないのですか?
A3.容器の中に入っている液体は、かくたんの細胞をバラバラにするはたらきを持っています.もし振らないとかくたんは塊の状態で変性し、正確な検査ができません。
Q4.なぜ3日間のかくたんを採るのですか?
A4.肺門部の早期がんのかくたん細胞診は1日だけの採たんの場合30%の検出率しか期待できません.3日分で70%、5日分では80%以上の検出率となります。ですから、最低でも3日分の採たんが望ましいのです。
注意
検体が鼻汁や唾液だった場合(顕微鏡で見るとわかります)検査できない為、判定不能となります。検査結果で正常ともいえず要精検ともいえない判定が出た方は医療機関で再検査をしていただきます。



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